チャイルドケアの資格内容!取得までの流れは?

子供・抱っこ

チャイルドケアの資格内容

チャイルドケアは、上戸彩も利用しているということで有名になった新しい児童向けの資格です。

特長は自然療法と家庭教育を同時に取り入れているということで、今流行のロハスやナチュラルなライフスタイルに近く、子供とともに行っていけるというメリットがあります。

現代はかなり幼い子供から受験対策を必要とされる時代で、将来有名な学校に進学したいと考えている家庭では、物心もつかないような子供に「正解」を言わせるための教育をしています。

しかし長い人生で考えてみると、「正解」とはっきり言えるようなことの方が少ないというのが現実でしょう。

子供の心も白黒はっきりした色を持っているわけではなく、その曖昧さの中から自分の考えを決めていくというのが本来の成長過程であるはずです。

そこでチャイルドケアではそうした「正解」を求める現代において、リラクゼーションやスローなライフスタイルを通して、余裕のある心を持っていってもらうためのサポート活動を行っていきます。

資格を取得することで保育や福祉の現場において自然療法を取り入れ、ホームケアを充実させることができます。

チャイルドケア資格取得までの流れ

チャイルドケアに関する資格としては、まず日本アロマコーディネーター協会のチャイルドケア本部によって主催されている「チャイルドケアコーディネーター」および「チャイルドケアインストラクター」です。

先に取得することが勧められるのが「チャイルドケアコーディネーター」の方で、こちらはチャイルドケアに関する基礎知識を学ぶとともに、それを生活の中に取り入れていくための技術を教えてもらいます。

認定を受けることにより、チャイルドケアコーディネーター(CCC)という称号を用いて仕事をしていくことができるようになります。

CCC認定のための講座は、通学もしくはEラーニングのいずれかで学ぶことが可能です。
すべての受講が終わった時点で認定試験を受けることができるようになっているので、記述試験と小論文を在宅試験することで合否が決まります。

もう一つの「チャイルドケアインストラクター(CCI)」はさらにチャイルドケアの概念を深めるための資格で、CCCの認定を受けた人のための上位資格です。

CCIを認定されることでより高度なクラスを担当することができるようになり、講師などとしてチャイルドケアを教えることができるようになります。

なおCCI認定後に所定の手続きを経てCC加盟校指導講習会に参加をすることにより、自分でチャイルドケアを教える学校を開講できるようになります。

まだまだ世間的な認知度が低いチャイルドケアを普及するための活動が、協会から望まれているのです。