夏の子供とのおすすめの遊び方
夏は最もお出かけしやすいおすすめの季節です。
小中学校が夏休みシーズンに入ると、全国の施設で夏限定のイベントが開催されるようになります。
また海開きやプール開きも6月~7月頃にかけて行われるので、近くにそうした施設がある人にとっては子供と一緒に出かける楽しみが広がるでしょう。
子供と一緒に出かけるなら、夏場のキャンプやアウトドアがおすすめです。
キャンプ場は都内近郊周辺にもたくさんあり、特に大きな荷物を自分たちで持っていかなくても、その場でレンタルできる便利な施設があります。
関東圏に住んでいる人にぜひおすすめしたいのが、千葉県にある日帰りOKのバーベキュー場です。
まず有名なところで市川市にある妙典河川敷の堤防自由広場があります。
こちらは東京メトロ東西線の妙典駅近くにある河川敷で、バーベキューだけでなくハゼ釣り、ボート遊びなどをすることが可能です。
近くにイオンがあることやシーズン中には屋台も出ることから、手ぶらで行って現地で遊べる施設としてもよく知られています。
夏場はいつ行ってもお祭り気分を味わうことができますので、子供や家族と一緒に手軽なアウトドア体験をしたいという場合はおすすめです。
夏の遊びの注意点
夏場の遊びで最も注意しなくてはいけないのが水の事故です。
水の事故は毎年のように報道されていますが、いずれもちょっと保護者が目を離したときに起こっています。
2017年の7~8月に起こった水難事故は全国で511件で、前年度よりも減少したものの、水難者は647人でそのうち死者・行方不明者は248人にも及んでいます。
最も多い水難事故の現場は海で、次いで河川、用水路と続いています。
初めて海を見るという子供も多いことと思いますが、油断をして遠泳をしてしまうことで戻って来れなくなるという事故はかなり多く見られるのです。
一見同じように見える海も、海流により深さが突然変化をしたり、独特の流れによって足をとられやすくなっていたりします。
河川においても同様で、実際にあった事故として、上流であった大雨に気づかず突然の鉄砲水に見舞われてキャンプごと流されてしまったというようなケースがありました。
大きな河川では、ちょっとした気候の変化で突然陸地が中洲になって岸に戻れなくなってしまう、というようなことが起こります。
アウトドアは自然を満喫すると同時に、自然の怖さを学ぶ機会にもなります。
子供と一緒に行く場合にはまずそのことをしっかりと伝えておき、一人で勝手に危険な場所に出かけないように注意を呼びかけてください。
釣りをする場合などには救命具を付けることが義務となっていますので、きちんと用意をして出かけましょう。