冬の子供とのおすすめの遊び方
冬に子供とする遊びとしては、ある程度大きくなっていれば雪遊びがおすすめです。
ですがまだ外を自由に歩けることができない年齢であったり、雪が振らない地域である場合には、室内で安心して遊べる方法を考えていく必要があります。
寒い冬の間は大人にとっても外出が億劫に感じられてしまいますので、ついつい室内でばかりいつものおもちゃで遊ぶようにしてしまいます。
もちろんDVDやテレビを見たり、絵本で遊んだりするというのもよいですが、せっかく外に出られないなら、室内でもっと楽しく過ごすことができる遊びを考えていきたいところですね。
そこでおすすすめなのが一緒にできる「ごっこ」あそびです。
自分自身が子供の時、どこにも出かけられない時に想像力を膨らませて、おままごとや人形遊びをした記憶があるという人もいるのではないかと思います。
体を動かすことだけでなく、時にはじっとしてそこで考えを巡らせるということもまた、子供の発育には重要な役割を持ちます。
ぜひ試してもらいたいのが、想像上の生き物を一緒に考えていく「怪獣ごっこ」です。
大人が怪獣の役をして、子供にはヒーローになってもらったり、物語の登場人物になってもらったりします。
一緒に家を作ったり、家族でいるという設定にしたりすることで、お話をどんどん膨らませていくことができるでしょう。
また日の短い冬の間だからこそ、日中はおひさまのあたる場所でゆったり過ごすようにしてもらいたいです。
夏の日差しは強すぎて紫外線で肌を傷める危険がありますが、冬の日差しは柔らかく、子供が日光に当たることで成長に必要なビタミンDを生成していくことができます。
冬の遊びの注意点
子育てをしていて非常に困ることの一つが冬場の感染症対策です。
毎年10月を過ぎたあたりから、その年に流行するインフルエンザの情報が流れます。
ここ数年のインフルエンザは、前年に流行したタイプとは全く違った新型のウイルスが発生するという傾向が見られます。
新型のウイルスは新たに予防接種をしなければ防ぐことができず、また免疫力の弱い子供は非常にかかりやすいでしょう。
そのため外出時に薄着をしてしまったり、人混みに出かけたりしてしまったときにはそこでウイルスをもらってしまい、家庭内で感染が広がるという危険があります。
子供の感染も怖いですが、家族内に1人でも感染者がいると、そこから次々に感染してしまうということもあるでしょう。
インフルエンザ以外にも食中毒の危険があるノロウイルスなども冬場にはよく流行しますので、室内にいるからと油断せず、きちんと消毒などを心がけていくようにしましょう。
それと、寒い季節だからと厚着をさせすぎてしまうと子供が動きづらくなり、ケガのもとになることがあります。