秋口の子供とのおすすめの遊び方
秋になるとたくさんの落ち葉が道を埋め尽くすようになり、果物や木の実が近所で目につくようになります。
公園に紅葉やイチョウの木が植えてある地域であれば黄金色のキレイな並木道が登場してくるでしょうし、どんぐりや松ぼっくりの実が落ちている様子も見ることができるのではないでしょうか。
子供と一緒に遊ぶなら、そうした秋の収穫物を拾って、それで工作などをしていくという方法がおすすめです。
子供にとってどんぐり拾いというのは訳もなくわくわくするものですが、たくさん集めてきてそれを使って工作などをしていきましょう。
拾ってきたどんぐりはそのままでも遊べる楽しい道具になります。
そのまま集めておいてもいいですし、一緒に顔を書いたり爪楊枝などを刺して人形のようにする方法もあります。
糸を通してネックレスのようにしてもいいですし、マットに接着剤で貼り付けて素敵なインテリアやカレンダーを作っていくこともできるでしょう。
落ち葉をたくさん集めて同じようにパッチワーク風に遊ぶこともできますので、秋には色彩を活かした遊び方がたくさんできます。
自然公園などで山歩きをすることで、夏場とは全く違った景色を楽しむこともできます。
日光や碓氷などでは牧場で遊ぶ施設もたくさんあるので、ちょっと遠出をしてみるというのも秋の楽しみ方の一つです。
秋の遊びの注意点
秋遊びでちょっと注意しておきたいのが、山歩きをするときの動植物です。
秋は涼しいこともあってつい遠出をしたくなりますが、きちんと用意をして出かけないと、出先で思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
特に山歩きをする場合は、クマなど危険な動物が冬眠を間近に控えて凶暴化している危険があります。
一見かわいく見えるキツネなども人に感染する病原菌を持っていたりしますので、自然の中で野生動物を見かけても不用意に近づかないように気をつけましょう。
また秋になると虫も繁殖の季節を迎えるため、スズメバチのような危険な虫もたくさん飛ぶようになってきます。
屋外で活動をしていて大きな虫をもし見かけたら、できるだけ速やかにその場を離れてよけいな刺激をしないことが大切です。
特にスズメバチは夏~秋の時期に最も獰猛になるので、近づいただけで攻撃をされてしまう危険性もあります。
この時期になると危険な虫の情報がニュースで伝えられるようになりますので、その年に特に多く発生している情報をチェックして、子供に近寄らせないようにきちんと教えていくようにしましょう。
虫に刺されると子供は大泣きをして、かなり大きく腫れるこどもあります。
慌てずに、まずは落ち着いて近くの病院を検索するようにしてください。